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今週の展望(2012年12月第4週) [株]

     2012年12月14日 2012年12月7日 2012年11月30日 2011年12月30日     
          
日経平均  9737円56銭   9527円39銭   9446円01銭   8455円35銭
TOPIX     801.04      790.24      781.46      728.61
東証2部   2376.98     2346.53     2300.46     2111.43  
ジャスダック 1391.21     1374.22     1367.90     1180.05  
マザーズ    406.37      395.03      392.43      396.21

先週の日経平均は週間で210円17銭の上昇になりました。
心理的な上値抵抗線の9500円を突破したことにより、上昇に弾みがついた形になり、
9700円を突破して週を終えました。
12月SQ値9720円36銭を上回って週を終えたことも心理的には好感されています。
株価指数の上ではすべて上昇しています。

日本市場は外部要因頼みの展開に大きな変化はありませんが、選挙結果を受け、
外国人を中心とした新規買いがさらに継続的に入るかどうかが注目です。
また利食い売りを出した個人投資家が再び買い参戦するかも年末相場を占う要因です。
うわさで買って事実で売るならば選挙後は利食い売り先行の調整なのでしょうが、
円安が継続すれば大台の1万円挑戦があってもおかしくありません。

現在は小康状態ですが、ぎくしゃくしている日中関係にどのような変化が
出るのか(出ないのか)が注目です。
また、アメリカの財政の崖の問題は最注目事項になっています。

海外ではユーロ圏のLTRO3、アメリカのQE4という切り札が残されていますので、
状態が悪化すれば追加金融緩和への期待もあり、下支え効果が期待されます。
指標で見る限り米景気回復は緩やかといえます。

昨年末からの上昇幅は1282円21銭で、投資家の懐具合はかなり良好なはずです。
値上がり率15.1%は日経平均のバイ&ホールドと考えればでき過ぎといえるでしょう。
今年は投資が報われた1年といっていいでしょう。
下値切り上げ型は崩壊しましたが、8500円が下値メドになったようです。
さらに9月19日の高値を上回ったことにより高値切り上げ型が示現しました。
25日移動平均線で見れば強気継続になりますが、移動平均かい離率から見ればセオリーは
押し目待ちです。
さらに選挙で自民党勝利→金融緩和拡大とそれによる円安期待で買われてきた相場ならば
一服は当然なのでしょうが、相場は多くの人の思いを裏切る性格があるので、
1万円を目指す展開も頭の隅に入れておくべきでしょう。

どうしても直近の値動きの印象が強く、それに左右されるのがメンタルです。
リスクオン、リスクオフは投資主体のメンタルによる場合がかなりありますが、
日本株は現時点では総選挙までの期間限定のリスクオンの状態でした。
当然調整局面なのでしょうが、相場につきもののオーバーシュートが発生する要因もあります。

ユーロ圏の問題は基本的に何も解決していませんので、これからも市場を揺さぶりますが、
直近ではやや警戒モードです。
株価の上昇エンジンの円安にさらに期待したいところです。
中国情勢が懸念要因であることに変わりはありません。(特に日中間)


           日経平均年初来の高値       日経平均年初来の安値

終値     10255円15銭(2012年 3月27日) 8295円63銭(2012年 6月 4日)      
ザラバ    10255円15銭(2012年 3月27日) 8238円96銭(2012年 6月 4日)


           日経平均昨年来の高値       日経平均昨年来の安値

終値     10857円53銭(2011年 2月21日) 8165円18銭(2011年11月25日)      
ザラバ    10891円60銭(2011年 2月17日) 8135円79銭(2011年11月25日)


12月14日時点での各移動平均線
 25日移動平均線(上昇中) 9280円76銭
 75日移動平均線(上昇中) 9025円72銭


2013年3月期予想の業績下方修正を発表する銘柄が多く、業績の先行きに不安が出ています。
ただ、好業績銘柄には買いも見られます。
円安進行→輸出株の業績改善の思惑がありますので、為替市場からは目が離せません。

どこで買うかは個人個人の考え方や手法によりますが、日本株に関しての中長期での
強気派は減少しています。
年単位で見ると
2010年高値11408円17銭
2011年高値10891円60銭
2012年高値10255円15銭 と高値切り下げ型になっています。
(安値は2011年11月から下値切り上げ型になっていましたが、崩れました)
短期では9月19日の高値を上回ったことにより、高値切り上げになりました。

現在の市場は恐怖や疑心暗鬼があるうえ、企業業績の下方修正も多く、
下がるとの意見や上がってもショートカバー中心で上値は知れているという考えが多数派でしたが、
変化の兆しも見えます。

安値買いの人は買いの出番はありません。上がれば持ち玉の利食いでしょう。
短期の人は売り・買いどちらにもチャンスがありそうですが、逆にベットしてしまう危険性もあります。
上値追いの期待がありますが、現在の水準は高い位置での買いになります。
典型的なバイ&ホールド・悪く言えばアホールドの人は何もせずに、ホールドしているかも
しれませんが、一部利食いや売り上がりを考えても良い時期かもしれません。

投資家の行動は心理に左右されます。
株は安くなったら買い、高くなったら売ればいいと言いますが、高いか安いかの基準はなんでしょう。
明確な基準があればそれに従って売買していることでしょう。
多くの投資家は理論ではなく、高くなりそう・安くなりそうという思い込み(感情)で売買します。
もちろん自由ですが、安くなったら買い、高くなったら売りという基準をもって売買していないことは
明確です。
安いか高いかの議論ならば8500円以下は安いといえます。(上がるか下がるかは別です)
逆に9500円以上は高いといえます。(状況に変化がない場合)
この点から見てもここからの買いは値動きだけが頼りになる可能性があります。
ただ、円安のフォローがあれば買い優勢が続きそうです。

現在はトレンドフォローが主流です(もちろん一つの有力な手法です)が、
これはある程度上がったら買い、ある程度下がったら売りという手法で、
安いところを買い、高いところを売る事とは違う方法です。
トレンドフォローの人は強気優勢ですが、ここからの買いは慎重にならざるを得ないでしょう。
もっとも上がるから買う、買うから上がるになれば追従する人は必ずいます。

9月19日高値の9288円53銭を上回ったことで上値切り上げの復活になりました。
上値追いには慎重になるべきでしょうが、9500円突破、9700円突破が次々示現したので
1万円目標の声が出るのは当然です。

高値目指して踊る(買う)、プチバブルには参加しない(休む)
高くなるごとにポジションを減らす(利食い・売り上がり)
大相場を目指して買い増す などまさに個人個人の考え、思惑、戦略がぶつかる週になるでしょう。


もちろん投資は自己責任でお願いします。


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