So-net無料ブログ作成

早期リタイア考 [思った事]

早期リタイア ある程度、いや多くの人の究極の理想なのかもしれません。

生活費を稼ぐための仕事から解放され、自分の好きなことを時間に拘束されずに十分堪能する
仕事中毒(仕事が趣味)以外の人には夢のような生活でしょう。

これを実施するには様々な難関がそびえ立ち、また早期リタイアを手に入れたとしても
苦労はありえます。

とりあえずこの夢生活「早期リタイア」を手に入れるための最大の問題は経済面でしょう。
いくら必要かは個人個人の生活費やスタイル・思想に大きく左右されるのでしょうが、
最低3億円と考えています。

大多数の人がこれ、あるいはこれ以下の生涯収入で人生を過ごすことを考えれば、
妥当な水準と言えるでしょう。
私自身の最低目標3億円もこれに準拠していると言えます。

勤労による収入が断たれると言うのは相当なプレッシャーです。
投資は毎月一定の継続的な利益とは対極にありますし、そもそも利益が出るとは限りません。
この点ではインカムをメインにできれば(生活費を確保した上での投資)理想に近づけます。

少額資金(5000万円程度)で早期リタイアを考えている人は、投資による継続的利益が
得られることを前提条件にしているのでしょうが、非常に危険です。
ただ、数十年前は元本が絶対安全で、年利回りが5%(以上)の金融商品がありましたので、
5000万円程度でも金利生活者と言う言わば早期リタイアへの道がありましたが、
現在ではリスクなしでは不可能になりました。
これも時代の変化(超低金利の恒常化)によるものです。

現在ではリタイア後の生涯生活費を現金で確保(インフレ分含み=実際には厳格な算定は不能)
した人のみが早期リタイアできると考えてちょうどいいくらいです。

早期リタイアして投資で食べている人も若干見かけますが、
これは投資が仕事になっている(生活費を投資で稼ぐ)か、相当なリスクが潜在しています。
投資が好きな人は(生活のための)仕事をしているという感覚がないのかもしれませんが、
第3者的にみれば仕事を辞めて早期リタイアしていると言うようには見えません。
もちろん自分のことは自分で決めるので、他人にどういわれようと関係ないという考え方は
当然と言えますが、もし思わぬ結果で精神的に追い詰められたり、本業をもっていた時と
同じ心持で投資ができなくなったならば幸せな早期リタイアとは程遠くなります。

そう考えると絶対に減らない生活費を生涯分確保(それでもインフレリスクがあります)した
上でのプラスアルファがなければ早期リタイアが成功する確率は低下します。
そうなると上記の3億円は妥当であり、理想は5億円(以上)と言えるのではないでしょうか。
nice!(1)  コメント(8) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 8

taka

私は強制的に早期リタイアになりました(苦笑)
もちろん3億とか5億はありません(笑)

by taka (2011-09-24 23:03) 

wine

私はそこまで要りません。(一人当たりで考えるためかも?)
そう考えると3人家族なら15億?
要りません。(会社のみなら一人当たり手取り生涯賃金なら、ほとんどいかないと思います。)
また、その額ではインフレ対策のみで十分段階でそれ以外はやることがリスク段階だと思います。

どの段階であれ、個人が満足行けばそれでいいかと思います。

 継続的に非能動的でも生活資金が供給される状態がベストなのでは?(社会状況の影響が少ない)

 定義次第です。
by wine (2011-09-24 23:39) 

renbajinharuhi

おはようございます、takaさん。

言葉足らずのところがあったようですみません。
ここでの早期リタイアとは100%自分の意志で、何不自由なく退職後を過ごすことが前提になっています。
もちろん健康面や家族のこと、人間関係などいろいろほかにも問題はありますが、経済面に限って述べてみました。

幸せの定義は人の数だけあるのでしょうが、生活に困る(心配も含め)ようでは幸せなリタイアとは言いにくいと思います。
ブログで拝見する限りではtakaさんは幸せなリタイア生活を送っているように見えます。
by renbajinharuhi (2011-09-25 08:39) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。

必要な金額は人それぞれです。
月の生活でさえも10万円でいいという人も100万円必要という人もいます。

普通の人(これすら定義は困難ですが)が早期リタイア(40歳)したとしてマネー誌にある定年後のゆとりある生活には月38万円とあります。
90歳まで生きるとして50年間
38×12×50=22800・2億2800万円にになります。
ゆとりある生活ですが(インフレの計算除外)人生の最後に生涯の医療費の大部分、また老人ホーム入居資金、自宅の改築資金などを考慮すると3億円に近くなります。

将来のインフレは計算不能ですが、この生活資金はノーリスクでなければならないというのが私の考えです。
運用がうまくできれば(5%)元金は1億円程度でも可能ですし、生活費が少なくても大丈夫な方はやはり必要額は減るでしょう。

基本的には立場や能力によってどのようにも変動しますが、何も能力も努力もなしに早期リタイアをし、運用の心配もなしに生涯を全うするにはやはり上記の額が必要です。
ちなみに40歳リタイアなので年金は一切もらいえないという条件になっています。

金額は1人ではなく家族で考えています。
(夫婦、または夫婦+子供)
by renbajinharuhi (2011-09-25 08:57) 

NO NAME

renbajinharuhiさんのブログの記事「思った事」の文章を読むと
非常になるほどと考えさせます。

老後資金は、本人の置かれた環境により、前後すると思います。
勿論、本人が老後になる頃には、両親が既に亡くなっており、
生前贈与している財産がある可能性もありますし、
おっしゃるように、家族構成や労働時間にも寄ります。

しかし、口を揃えて言える事は、現代社会の低金利政策が常態化した
日本国内で、老後を迎える頃に資金が大きく不足していたという
事実を目の当たりにすれば、間違いなく手遅れの状態になることです。

だからこそ、若い頃から資本労働と肉体&頭脳労働は
同時に行っていく必要があります。

個人では肉体&頭脳労働は、企業で言うところの営業利益になり、
資本労働は、資産運用部門になりますから、
同時進行させる所に資産運用の旨みが出てくると思います。

給与所得という裏切らない硬い収入を持ちながら、投資活動を続けていくことは、投資活動に一本化して追うリスクを、ある程度回避することが可能です。

ですから、労働できる体力と脳味噌がある年代は、なるべく本業を持たれたほうが身の安全のためかもしれません。

by NO NAME (2011-09-27 23:13) 

renbajinharuhi

おはようございます、NO NAMEさん。

収入の柱は多いほど安定した生活が遅れる可能性が高くなります。
したがって数億円(以上)の資産を持っても働いている方も数多くおられます。

最終的にはその人の人生観が決めるのでしょうが、早期リタイアを安全なものにするのは生涯賃金程度の蓄えは必要だと思います。
by renbajinharuhi (2011-09-28 06:08) 

NO NAME

団塊ジュニア世代の老後は、少なくとも、年金は減額されているか、全くないか、二つに一つだという認識でおります。

移民を受け入れるわけでもなく、労働人口が縮小して尚且つ、65歳以上の老齢人口が現状の23%よりも大きくなりますので、年金は制度そのものが崩壊することとなるでしょう。

では、我々は、将来、無年金者になると仮定したとき、一人頭、3億円もの老後資金が別途必要になるとは、考えてもいませんでした。

では、資産運用せずに老後を迎えたとき、資産形成が失敗した約9割の老齢者は、生活保護でも受けなければならなくなりますが、どうでしょう?
by NO NAME (2011-09-28 17:58) 

renbajinharuhi

こんばんは、NO NAMEさん。

3億円はゆとりある早期(ここでは40歳)リタイアのための資金であって65歳まで働いてギリギリの生活費で生涯(90歳)まで過ごすことを考えるのならば、資金額は大きく異なってきます。

たとえば月25万円の生活費で25年(65歳~90歳)ならば必要な金額は7500万円です。
ここから年金と退職金を引いた額が必要な貯蓄額(資産額)になります。
どのような生活スタイルか、どのような金銭感覚か、最終的にはどのような人生観かが決めることになるでしょう。


>資産運用せずに老後を迎えたとき、資産形成が失敗した約9割の老齢者は、生活保護でも受けなければならなくなりますが、どうでしょう?
これは財政的に年金より無理になります。
基礎年金(旧国民年金部分)は満額(40年)65000円です。
夫婦2人で月約13万円です。
地域間格差はあるものの生活保護の金額はこの13万円より多くなります。(より財政負担が大きい)

自営業で夫婦とも真面目に満額をかけるより、生活保護の金額が多いなんてまさに正直者が馬鹿を見るともいえますが、(だからわざと基礎年金保険料を払わない人もいます)そのような人が多くなれば制度の改正が行われるでしょう。(保険料を納めない人には生活保護受給権をなくすとか)

その時は憲法(必要最低限の文化的生活)を絡めた大議論になるかもしれません。

最終的には最低限(大幅に減額した)年金制度を残し、自助部分が大きくなる方向か、大きな政府(高福祉・高負担)を志向するかのいずれかですが、私は前者だと思います。


by renbajinharuhi (2011-09-28 23:19) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。