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複利効果 [株]

先日お約束した複利効果のお話です。

過日、さる有名株ブログで7営業日で100万円の元手で5%(5万円)の運用益を出された方がおられたので、このペースで1年間(240営業日)続けられたら資金は270万円以上に増えると述べさせていただきました。
計算では、(240÷7)×5+100=271(端数略)になります。240は7の約34倍なので7営業日で5万円の利益が出るならその34倍の約170万円、日にちの端数分も考慮して171万円、合計で271万円になるからです。
しかしこれを複利で運用できたとすれば、1.05の34乗になります。そうすると100万円は525万円になります。
実際の株投資では増えた分の端数まできっちりと全てを同じ割合で運用はできないので、単利計算の倍数で考えてますが、複利効果が働くと資産は飛躍的に伸びます。
まとめますと 100万円を5%で運用してこれを34回繰り返した場合
 
単利だと 100万×5%×34+100万(元金)=約270万円
 
複利だと 100万×1.05の34乗=約525万円 になります。

それにしても複利効果とは大きなものです。上の1年の運用でも単利と複利では2倍近い差ができてしまうのですから。
これはあくまで計算の世界だけの話ですが、もし1週間で5%増やせたら、1年は52週です。つまり1.05の52乗は約12.6倍です。2年間続けられたら1.05の104乗、これは約160倍になります。つまり投資雑誌によく出ている100万円を1億円にする(実際は1億6000万円)が2年で達成できることになります。
これを見て、よし俺にもできると思われた方はあまりに単純です。なぜならこれを達成するためには週5%の利益を1勝とすると、勝率10割で104連勝が必要となりなす。ちなみに株は上がるか下がるか2分の1なので(変わらずの確率は無視します)0.5の104乗という計算になります。これで計算すると10連勝できる確率は1024分の1、20連勝できる確率は104万8576分の1、30連勝できる確率は約10億7374万分の1です。つまり30連勝ですら確率5割の世界では日本人全員が挑戦しても達成できないことになります。
そこで反論があるでしょう。俺の勝率はそんなに低くない。ほとんど負けないと。そのような人のためにサービス(何のサービスだ?)しましょう。あなたは非常に優秀な投資家(投機家)です。あなたの勝率は9割です。それで計算してみましょう。それでも10連勝できる可能性は34,8%です。50連勝できる可能性は0,5%です。100連勝できる可能性は0,00265%程度です。つまり勝利9割の天才が37735人集まったとしても100連勝を達成できるのはたった1人です。挑戦することはすばらしいし、夢を持つことは素敵ですが、この方法でお金持ちになることが如何に不可能への挑戦かがわかっていただけたと思います。
 

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